多焦点眼内レンズは見え方に違和感ってある?
はい。
一部の方は“光のにじみ”や“くっきり感の物足りなさ”を感じることがあります。
しかし、多くは時間とともに脳が順応し、違和感が気にならなくなります。
見え方の特徴と「違和感」の正体
多焦点レンズは1枚のレンズで複数の距離にピントを合わせる設計であるため、
光が複数の焦点に分かれ、下記のような症状が出ることがあります。
● ハロー(光が輪のように見える)
● グレア(ライトがまぶしく感じる)
● コントラスト感度の低下(細かい違いが見づらい)
違和感はいつまで続く?
通常は数週間~数か月で脳が“新しい見え方”に慣れてきます。
しかし、夜間の運転を日常的に行う方や、
視覚に敏感な方は気になることがあるため、術前に相談をしてきめます。
違和感が少ないタイプもある?
最近ではハロー・グレアを抑えた焦点分布型の多焦点レンズも登場しています。
「夜の運転が多い方」や「細かい作業重視の方」には、
より自然な見え方の設計を選ぶことが可能です。
多焦点レンズは、「見え方の快適さ」より
「メガネに頼らない便利さ」を重視する方に向いています。
気になる方は、見え方のサンプルの説明を受けてから決めると安心かと思います。
院長まつやま

2025-06-25 08:37:26
医療のトピック