多焦点レンズを入れると、夜の運転は難しくなる?
多焦点眼内レンズは、夜間の光に対してハローやグレアといった違和感を感じることがあります。
しかし、多くの方は時間とともに順応し、日常生活に支障なく過ごせています。
ハロー・グレアとは
• ハロー:ライトの周囲に光の輪が広がって見える現象
• グレア:光がにじんでまぶしく感じる状態
特に夜間の対向車のライトや街灯、
信号がまぶしく見えることがあります
ハロー、グレアが起きやすい人
• 視覚が敏感な方
• 夜間に車の運転が多い職業の方や高齢者
• 高度な多焦点レンズ(特に旧型設計)では、やや多く報告されています
解決策や慣れについて
• 多くの方は術後1〜3か月で脳が慣れて違和感が減っていきます。
(これをニューロアダプテーションといいます。)
• 最近では、ハロー・グレアを抑えた“新世代多焦点レンズ”も選択できます。
• 夜間運転が多い方は、単焦点や焦点深度拡張型(EDOF)レンズもおススメです。
夜間の運転に対する不安がある方は、術前に医師に正直に相談することが大切です。
見え方の個性や生活スタイルに合わせて、最適なレンズ選びをサポートいたします。
院長まつやま

2025-06-26 08:38:13
医療のトピック