多焦点レンズが向いている人、向いていない人
多焦点眼内レンズは、すべての人に適しているわけではありません。
ライフスタイルや目の状態によって、向き・不向きがあります。
多焦点レンズが「向いている」方
1.メガネをできるだけ使いたくない方
家事・買い物・スマホなどを裸眼でこなしたい方には向いています。
2.デスクワークや中距離作業が多い方
パソコン・会議・調理など、遠近どちらも使う生活には合っています。
3.目に大きな病気がなく、視覚にこだわりが少ない方
見え方の変化に柔軟に対応できるタイプの方には向いています。
向いていないことが多い方
1.加齢黄斑変性や糖尿病網膜症、緑内障がある方
網膜や視神経に問題があると、多焦点の性能を発揮できません。
2.夜間運転を頻繁にする方
ハロー・グレアが支障になり、夜の運転が難しいことがあります。
3.見え方の質(くっきり・コントラスト)を最優先する方
単焦点レンズのほうがクリアに見えると感じる場合があります。
多焦点レンズは万人向けではありません。
値段が高いから万能、というわけではありませんので、
ライフスタイルや見え方の希望をしっかり話し合うことが大切です。
院長まつやま

2025-06-26 12:42:16
医療のトピック