はい、緑内障は“遺伝的な傾向”があります。
とくに、近親者に緑内障の方がいる場合、
発症リスクが高くなることがわかっています。
どのくらい遺伝する?
•
親や兄弟姉妹に
緑内障の人がいると、発症リスクは
約2~5倍に高まります。
• もっとも一般的なタイプである
原発開放隅角緑内障では、
家族歴があることが重要な
リスク因子になります。
どんな遺伝の仕方をする?
• はっきりとした遺伝子一つで決まる「遺伝病」とは異なり、
体質として遺伝するタイプです。
•
眼圧が上がりやすい体質、
視神経が弱い傾向、
などが複数の因子として引き継がれると考えられています。
家族に緑内障がいる場合の対処法
• まずは
40歳を過ぎたら
定期的に眼科検診を受けることです。
• 症状がなくても、
OCT検査や眼圧測定を
年に1回程度受けておくと安心です。
• 「見えているから大丈夫」ではなく、「
見えているうちに診てもらう」ことが大切です。
子どもや孫は?
•
緑内障は加齢とともに発症しやすくなるため若年者での発症はまれですが、
家族歴がある人は
早めの検診が推奨されます。
•
ご家族への眼科受診のすすめも、立派な予防策です。
「家族に緑内障がいる」=「自分もなる」とは限りません。
でも、
その可能性を知っておくことで、
将来の視力を守ることができます。
「
気づかれにくい病気」だからこそ、
早期発見がカギとなります。
院長まつやま
(まつやま眼科)
2025-07-07 18:43:06
医療のトピック