まつやま眼科

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甲状腺眼症②眼球突出やまぶたは治る?

甲状腺眼症②眼球突出やまぶたは治る?

症状の程度と治療のタイミングによって改善することが多くあります。
しかし、完全に元通りになるとは限りません。

早期に適切な治療を行えば、見た目や不快感を大きく軽減できる可能性が高くなります。

どうして目が飛び出してくるの?

  • 甲状腺眼症では、目の奥(眼窩)にある筋肉や脂肪が炎症で腫れるため、以下の症状が現れます。

    • 眼球が前方に押し出されます(眼球突出)。

    • まぶたの裏側にも腫れやむくみが起こり、上まぶたが引きつるように開いたままになります(びっくり目)。

    • 左右差があると、一見、「目が飛び出した」ように見えるようになります。

良くなる可能性は?

  • 炎症が強く、「活動期」と呼ばれる時期には、
    ステロイドや免疫抑制剤などで炎症を抑える治療が効果的です。
    特に、眼科でのステロイドの眼窩内注射活動期に有効です。

  • 多くの患者さんで、治療後に突出や腫れが軽減します。

慢性期に入った場合

  • 活動期を過ぎて、炎症が治まった後に組織の“線維化”が進むと、
    なかなか元の状態に戻すことは難しくなります

  • その場合でも、眼窩減圧術(骨を削ったり、眼窩脂肪を除去する手術)や眼瞼形成術で、

    • 見た目の改善

    • 眼球の保護

    • 複視や視神経障害の軽減
      などが期待できます

まとめ

  • やはり、早期発見・早期治療が予後を大きく左右します。

  • 完全に元通りにはならない場合もありますが、
    「目の違和感」「見た目の変化」を緩和する方法はあります。

  • 「まだ眼科にかかっていない」「内科だけ受診中」という方は、
    眼科専門医の評価を早めに受けることを強くおすすめします。

    院長まつやま

    (まつやま眼科)

2025-07-08 17:03:07

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