まつやま眼科

まつやま眼科 広島市,南区,段原,日帰り手術,白内障手術,緑内障,コンタクトレンズ

〒732-0818 広島県広島市南区段原日出1-15-13
段原スクエア2F
TEL 082-510-5533
診療時間内は電話予約受付中
スタッフブログ
▲Mobile Site
HOME»  ブログ»  医療のトピック»  甲状腺眼症⑨手術は?

甲状腺眼症⑨手術は?

甲状腺眼症⑨手術は?

甲状腺眼症の手術は、
「炎症が落ち着いた後の後遺症(見た目・機能)を改善するため」に行います。

一部の重症例では、緊急手術が視力を守る手段になることもあります。

手術が必要になる代表的なケース

1. 眼球突出が強く、見た目や角膜に支障がある場合

  • 目が飛び出しすぎてまぶたが閉じられない。

  • 見た目が大きく変わり、社会生活や心理的負担が大きい。

  • ドライアイや角膜びらんを繰り返している。

このような場合には、眼窩減圧術を行い、
眼球を後ろに下げるスペースをつくる手術を行います。

2. 複視(物が二重に見える)が慢性的に続く場合

  • 外眼筋(眼を動かす筋肉)が線維化し、目の動きに制限が出る。

  • プリズム眼鏡でも補正できない。

このような場合には、斜視手術を行って、
筋肉のバランスを調整し、複視を改善します。

3. まぶたの位置異常が残っている場合

  • 上まぶたが吊り上がったままで「目つきがきつく見える」

  • 下まぶたが下がって「白目が露出しすぎる」

  • まぶたが閉じづらく、乾燥しやすい

これらには、眼瞼形成術を行い、
まぶたの開き方を調整して、見た目と機能を整えます。

手術は「時期」が大事

  • 原則として、炎症が完全に落ち着いた安定期に行います。

緊急手術が必要な場合

  • 強い眼球突出で角膜が露出し、潰瘍・穿孔の危険がある場合

  • 視神経が圧迫されて視力が急激に低下している場合。

こうした場合は、炎症が残っていても早急な眼窩減圧術を検討します。

院長まつやま
(まつやま眼科)

2025-07-09 18:46:08

医療のトピック