「ものもらい」には2つのタイプがあり、
一つは、霰粒腫(さんりゅうしゅ)です。
もう一つは、麦粒腫(ばくりゅうしゅ)で、両者は原因も治療法も異なります。
「ものもらい」の2つの種類
① 麦粒腫(ばくりゅうしゅ)
急性の細菌感染による「ものもらい」
② 霰粒腫(さんりゅうしゅ)
慢性の脂のかたまり
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マイボーム腺に脂がつまって、慢性的にしこり(肉芽腫)を形成します。
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初期には痛みがなく、しこりとして気づくことが多くあります。
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感染を伴わないため、抗菌薬はあまり効きません。
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治療は、初期は温罨法(あたためる)やステロイド点眼です。
効果がなければ、ステロイド注射や切除を行います。
麦粒腫と霰粒腫のちがい
| 特徴 |
麦粒腫(ばくりゅうしゅ) |
霰粒腫(さんりゅうしゅ) |
| 原因 |
細菌感染 |
脂のつまり・慢性炎症 |
| 痛み |
あり(急性) |
ほぼなし(慢性) |
| 発赤・腫れ |
強い |
軽い(または硬いしこりのみ) |
| 治療 |
抗菌薬・切開 |
温罨法・ステロイド・切除 |
| 再発しやすさ |
少しある |
頻繁にある |
霰粒腫は「ものもらい」ですが、感染ではない
むしろ「脂のうっ滞による慢性炎症」です。
よって、抗生物質だけでは治らないことが多いため、
眼科での正確な診断が重要です。
まとめ
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「ものもらい」は麦粒腫(急性・細菌感染)と霰粒腫(慢性・脂のかたまり)に分類されます。
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霰粒腫は感染ではないものもらいであり、痛みがなく、しこりだけが残ることも多くあります。
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治療アプローチが異なるため、眼科での適切な診断が必要です。
院長まつやま
(まつやま眼科)

2025-07-10 08:45:01
医療のトピック